POSCO DXは韓国市場及び、より広範な地域でExotecのフル・インテグレーターとしての役割を担当
倉庫用ロボットのグローバルプロバイダーであるExotec®と、韓国に拠点を置くエンジニアリング・ITサービスプロバイダーのPOSCO DX Co., Ltd. (POSCO DX社)は、Exotecの倉庫自動化ソリューションの韓国市場への参入に向け、新たなパートナーシップを締結したことを発表しました。
本パートナーシップは、城南(ソンナム)市パンギョのPOSCO DX社にて、同社代表取締役社長 Duk-kyoon Jung 氏、同ロジスティクス・オートメーション事業部長 Jae-ho Suk氏、Exotec SAS 共同創立者兼CEO ロマン・ムランおよびExotec Nihon株式会社 取締役社長 立脇 竜の出席のもと締結されました。
本パートナーシップでは、韓国国内のロジスティクス・オートメーション市場に加え、より広範かつ国際的な市場にも注力してまいります。POSCO DX社は、同地域の今後の倉庫自動化プロジェクトにおいて、ExotecのSkypod®システムのインテグレーターとしての役割を担います。韓国は、アジアにおいてExotecの倉庫自動化ソリューションを展開した国としては日本に次いで2番目であり、同社にとって戦略的な市場と位置付けられます。
「この度のパートナー提携により、POSCO DXは韓国市場初のSkypodシステムの国内サプライヤーとなります。特に直近の防火基準を考慮すると、Skypodシステムの柔軟性は競争上優位に働くと確信しています」
POSCO DX社 ロジスティクス・オートメーション事業部長 Jae-ho Suk氏
「Exotecが韓国のロジスティクス・オートメーション市場でプレゼンスを拡大できること、また、韓国最大のメガハブ物流自動化システムプロジェクトを手がけたPOSCO DXの豊富な実績を活用できることをうれしく思います」
Exotec Nihon株式会社 日本/APAC担当 EVP Sales ジル・ボーラール
またPOSCO DX社は、仁川国際空港に総延長184kmのコンベヤーを備えるバゲージハンドリング・システム(BHS)を納入するほか、総合物流センターとフルフィルメント・センターを建設中です。これには、韓国最大級であるHanjinのスマート・メガハブ・ターミナルも含まれます。
Exotecについて
Exotec®は、世界最大手のブランド向けに、洗練されたGoods-to-personの倉庫ロボティクスソリューションを提供しています。当社では、業務効率化、耐障害性と回復力を高め、倉庫作業者の負荷を軽減し、労働条件を向上させるフレキシブルな倉庫システムを構築するため、最高性能のハードウェアとソフトウェアを組み合わせています。Carrefour、Decathlon、GAP、UNIQLOといった業界をリードする30以上のブランドがExotecを利用してオペレーションを改善し、ビジネスモデルや顧客の期待の急速な変化に対応し、利益を上げています。
詳しくは Exotec.com(https://www.exotec.com/ja/) をご参照ください。
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Exotec Nihon株式会社
Marketing Director 丹生 孝正
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