Exotec SAS(本社フランス、クロワ市 CEOロマン・ムラン)の100%子会社であるExotec North America(アトランタ市、以下Exotec)は、2023年3月21日、倉庫自動化の機運が高まると共に世界的に市場が成長を続ける中、特に北米においてビジネスが急速に拡大していることを発表しました。
ExotecのCEO兼共同創業者であるロマン・ムランは、以下のように述べています。
「昨今、世界中で実績と高い柔軟性を合わせ持つ倉庫ロボティクス・ソリューションに対する需要の高まりがより顕著化しています。Exotecは、世界最大手のブランドにサービスを提供してきた実績により、2031年までに160億ドルに達すると予想される世界の倉庫ロボット市場の爆発的な成長の波に乗って、更にビジネスを拡大していきます。」
5,000台目のロボットと2,574万kmの歩行距離の削減
2023年3月、Exotecはロボット製造数5,000台という記録的な偉業を達成しました。これはロボット製造数4,000台達成からわずか3ヶ月後のことです。この成果は、Exotecの急速に拡大する製造力と、Skypodシステムに対する需要の高まりの証です。Exotecは、倉庫での仕事から肉体的負荷を減らすという点で、すでに大きな功績を遂げています。今日に至るまで、Exotecのロボットにより、倉庫作業員は少なくとも2,574万km分の歩行距離を削減しています。これは月と地球を33回往復する距離に相当します。
研究開発による継続的イノベーション
2023年、Exotecは研究開発に積極的に投資することで、イノベーションの強力な実績を継続することを明言しており、設立以来、実質的に毎年研究開発費を倍増させてきました。調達した4億4600万ドルの多くを研究開発に投資するだけでなく、全売上の10%を新製品の開発に充てることを約束しています。現在、Exotecは26件の特許を保有しており、さらに68件の特許を出願中です。去る2023年1月には、以下の3つの革新的なソリューション (新コンベヤーソリューション、改良型ロボットピッキング、新倉庫ソフトウェア) によって製品ポートフォリオを拡大しています。
●Skypath
毎時2,700ビン/トレイの最大スループットを達成できるモジュラー式のコンベヤーソリューション
●Skypicker
ビションセンサーを用いた機械学習を特徴とする、倉庫向けのモダンでインテリジェントなピッキングソリューション
●Deepsky
End-to-endの倉庫ソフトウェアで、Exotecの倉庫管理・制御システムを統合し、サードパーティの自動化機器とシームレスに接続
Exotecの自動ピッキングソリューション「Skypodシステム」についての詳細は、https://www.exotec.com/ja/skypodシステム / をご参照ください。
Exotecについて
Exotec は、世界最大手のブランド向けに、洗練されたGoods-to-personの倉庫ロボティクスソリューションを提供しています。当社では、業務効率化、耐障害性と回復力を高め、倉庫作業者の負荷を軽減し、労働条件を向上させるフレキシブルな倉庫システムを構築するため、最高性能のハードウェアとソフトウェアを組み合わせています。Carrefour、Decathlon、GAP、UNIQLOといった業界をリードする30上のブランドがExotecを利用してオペレーションを改善し、ビジネスモデルや顧客の期待の急速な変化に対応し、利益を上げています。
詳しくは Exotec.com(https://www.exotec.com/ja/) をご参照ください。
<本件に関する報道関係者のお問合せ>
EXOTEC NIHON株式会社
Marketing Director 丹生 孝正
E-mail:marketing.japan@exotec.com