事業成長に合わせて拡張
事業の成長を予測すること自体とても難しいものですが、倉庫の自動化も考慮するとさらに困難になります。システムのキャパシティをフル活用せず稼働させることになったり、逆に導入して間もなく需要を満たすことができなくなり、ビジネス機会を損失する場合もあります。
Skypod®システムは高い柔軟性を持っています。モジュラー式で設計されているため、需要に合わせてスループットとストレージを個別に拡張することができます。Skypodロボットの追加はわずか数分で、ストレージラックの追加は数日単位で可能であり、その間もシステムを停止する必要はありません。
ビンやトレイを自由に組み合わせ
市場のニーズは絶えず変化します。そのため、製品のラインアップを増やしたり、全く異なる製品ラインへとシフトしたりすることもあるでしょう。これは、ストレージ要件も変化することを意味します。
Skypodシステムでは、ビンやトレイを自由に組み合わせられるため、アイテムごとのピッキングやケースごとのピッキングが可能です。トレイには、様々なフルフィルメントコンテナやカートンを利用でき、ビンは商材に応じて220mm、320mm、420mmの3種類の高さを選べます。
高額な設備の総入れ替えは不要
新たに自動倉庫を採用するといっても、既存の高額な設備をすべて廃棄するということではありません。当社は貴社と協働し、既存のお客様拠点へスムーズにシステムを導入します。
当社のハードウェアとソフトウェアは、他社の機器ともシームレスに統合できるよう設計されています。また、新規・既存施設問わず、当社のシステムを統合した豊富な経験を持っています。
利用可能なスペースを有効活用
倉庫のスペースはひっ迫する一方、従来型の人手に依存する倉庫では天井高を活かすことができません。ウェアハウス(倉庫)を「エアハウス(空気を保管)」 にしているような状態では、無駄にコストがかかります。倉庫の縦方向のスペースをフル活用することで、大幅に在庫保管密度を高めることができ、フットプリントを最小化した都市型フルフィルメントセンターを設置することも可能となります。
当社のラックは最大高12 mで、従来型の人手によるピッキングを行っている倉庫と比較して5倍の保管容量を誇ります。