

倉庫用自律移動ロボット
次世代のSkypod®ロボットのご紹介
ー洗練された倉庫ロボティクスが飛躍的な進歩を遂げました。
ユニークなデザインと3次元立体走行能力を持つSkypodロボットは、お客様の業務にシームレスに調和し、ワークフローを変革し、効率を最大化します。
効率性と柔軟性の向上

パフォーマンス
あらゆる注文に対して2分以内に応答します。
Skypod®ロボットは、ラックの下を移動し、側面を昇降して必要なコンテナに迅速・正確にアクセスします。ロボット用の通路は不要で、隣り合うラックに同時に上り下り します。また、出荷頻度等を考慮した在庫の並べ替えが一切不要で、任意の商材に直接アクセスします。最大可搬重量は30kgで、Exotec®のコンテナやトレイなど、様々なコンテナタイプに対応しています。

正確性
在庫保管用コンテナや出荷用コンテナを直接オペレーターの手元に搬送するため、ロボットは1対1のピッキング (注文品を在庫保管用コンテナからピッキングして直接出荷用コンテナへ移動)を可能にし、人為的ミスを最小限に抑えます。
高度なライン追跡ローカライゼーション機能により、常に最適は搬送経路を選定し、作業全体における効率と高い信頼性を両立します。

拡張性
必要に応じてSkypod®ロボットを追加し、システム規模を拡張できます。わずか10分で、新しいロボットを既存のオペレーションに組み込むことが可能で、大規模なセットアップを必要としません。各ロボットは独立して動作するため、業務を中断することなく継続的に稼働し、小規模なオペレーションから大規模な物流センターへと簡単に拡張いただけます。
一時保管密度の最大化
革新的なデザインにより、Skypod®ロボットはラックの下を通り、隣接するラックを登って、あらゆるトレイやビンにアクセスします。ロボットが様々なビンやトレイを搬送することで、スペースと一時保管密度を最大化します。同じ設置面積でより多くの商品を保管できるため、倉庫の生産性を大幅に向上させます。
需要への柔軟な対応

ピークシーズンへの備え
多額の追加投資やダウンタイムなしに、柔軟に業務を拡張できます。ピークシーズンにはロボットレンタル・オプションを活用することで、ロボットを一時的に追加し、急激な需要の増加に費用対効果の高い方法で対応可能です。

リスクのない拡張
リスクなく倉庫業務の拡張を試行できます。Skypod®ロボットをレンタルすることで、恒久的なハードウェアの購入ではなく、まずはシステムのキャパシティをテストし、最適化することができます。この柔軟性により、市場の変化やビジネスニーズに迅速に対応することが可能です。

包括的なサポート
包括的なサポート・パッケージで安心です。当社のレンタル契約には、メンテナンス、アップグレード、24時間365日の遠隔サポートが含まれており、お客様の業務が常にスムーズかつ効率的に行われることを保証します。システムのメンテナンスについて詳しくはこちらをご覧ください。
仕様
特徴 | 仕様 |
---|---|
耐荷重 | 30 kg |
コンテナのタイプ | Exotec®のビンまたはトレイ 特注コンテナ |
駆動方式 | 4輪駆動 |
作動環境 | 0°C to +40°C |
速度 | 秒速4m |
昇降可能な高さ | 14 m |
ラック下を | 走行可能 |
インサイト
よくある質問
自律走行型モバイルロボットの利点は何ですか?
自律走行型モバイルロボット(AMR)は、マテリアルハンドリングや運搬作業を自動化することで、倉庫業務の大幅な改善をもたらします。
主な利点としては、作業効率の向上、人件費の削減、手作業による荷物の取り扱いを最小限に抑えることによる安全性の向上などが挙げられます。また、ビジネスモデルの突然の変更、市場のトレンドの変化、避けられないサプライチェーンの混乱にも対応できるため、今日のビジネス環境には欠かせない柔軟性を備えます。さらに、これらの先進的なシステムは、より迅速な注文処理と、より効率的なスペース活用を可能とし、倉庫自動化の新たな基準を確立します。
自律移動型ロボットと従来の倉庫自動化との主な違いは何ですか?
主な違いは、柔軟性、知脳性、統合の容易さです。従来の倉庫自動化とは異なり、自律移動ロボットは、レールやワイヤー、重機や複雑な機械などの固定インフラを必要とせず、倉庫内をダイナミックに移動することができます。AMRの大きな特徴は、リアルタイムでオペレーションを更新・調整できることです。これは、緊急の注文を処理する場合に特に有効で、システムは人の介入なしに、タスクの優先順位を再設定し、高優先度の注文に対応できます。この機能は、Skypodシステムに組み込まれており、作業効率と柔軟性を高めます。結果、自律走行ロボットは、従来の倉庫自動化形態よりも応答性と適応性の高いソリューションを提供します。
ロボットの充電にダウンタイムは必要ですか?
Skypodロボットは、高い効率性と最小限の充電時間を特長としています。充電によるダウンタイムを最小限に抑えるよう設計されており、ロボットは軽量で、わずか5分程度の充電で1時間稼働することが可能です。ロボットは、システム内に適切に配置された充電ブースターで、人の介入なしに自ら充電します。さらに、この充電プロセスがスループットに悪影響を与えないようにシステムが構成されています。ロボットは、ブレーキの作動時およびラックの降下の際充電できる革新的な機能を備ええており、エネルギー効率を高めています。この設計により、連続的な稼働と高い生産性が保証されます。
ロボットはシステム内をどのように移動するのですか?
弊社の倉庫ソフトウェアのDeepskyは、Skypodシステムを統合制御するエンドツーエンドの倉庫ソフトウェアであり、ロボットを含むあらゆる要素を統括します。本ソフトウェアは、サードパーティの機器とも接続します。さらに、ロボットは高度なライン追従システムを利用し、ラックの下を走行することができます。
Skypod®ロボットはExotec内製ですか?
はい、Skypodシステムに使用されているロボットは、Exotec独自のテクノロジーで、独自に設計・製造されたものです。既存のAS/RS設計の反復ではなく、よりエレガントな新しいソリューションとなっています。Skypodシステムの各機器は、シンプルでありながらも効果的な設計になっており、私たちが考える倉庫オートメーションの未来である、モジュール式、高性能、高信頼性を体現しています。